【日々巡茶 ひびめぐりちゃ】
この度、吉和IRIE-FARM様の新商品開発のお手伝いをさせていただきました。
他商品の試作中にうまれたこちらの商品は、日々の生活の中により気軽にルバーブを取り入れていただきたいという想いが込められています。
日本でも古くから親しまれてきた和の植物とルバーブのブレンドティー。お食事にも合う形でブレンドしております。
日々の暮らしに吉和の特産品であり、IRIE-FARMの深瀬さんが心を込めて丁寧に栽培されたルバーブをぜひ取り入れてみてください。
薬機法の関連で公には記載できませんが、
この頃なんだか体が弱っている、体質改善したい、冷えやすい、胃腸の調子が悪い、便秘がち、代謝が悪くなっている気がする、春先の花粉症やのぼせが酷い…
こんなお悩みを抱えていらっしゃる方に大変おすすめです。
病気ではないのだけれど、なんだか元気が出ない。。。
ハーブはあくまでも食品ですが、例えば私の祖母が火傷をしたらアロエを貼ってくれたような、そのような感覚でハーブティーもたのしんでいただけたらと思います。
植物療法という言葉にすると構えてしまいますが、旬の野菜や果物を食すことも立派な植物療法ですし、古来より私たちは様々な植物の力を借りて生活をしてきました。
吉和の特産物として近年注目を集めているルバーブは、これまで知られてきたジャムやお菓子などの食品への利用の他に、化粧品の原料としての利用など様々な利用方法が模索されている大変パワフルな植物で未知の可能性を大いに秘めていると言っても過言ではありません。
赤い宝石とも言われるこの美しい植物が今後の吉和地域の発展に寄与できるよう心より願っております。
商品開発をする時、私が大切にしているのは、実際に植物と向き合われている農家さんの想いです。
どのような形でその植物を世に広めていきたいと思われているのか、また、どのような方に向けて発信していきたいのか。
自己の利益だけではなく、その先にある『誰かため』を考えたときにたくさんのアイデアが生まれると私は考えています。
雨の日も風の日も雪の日も、土と向き合い、植物と向き合うという仕事は本当に大変なことだと私は思います。このハーブティーを手に取ってくださった方の笑顔や『美味しい』というお声は、農家さんたちにとって何よりの励みになると思います。
初めてIRIE-FARMの深瀬さんと直接お会いした日の、吉和の美しい青空とそこに広がる真っ赤なルバーブ畑。そして深瀬さんの『吉和地域にたくさんの方に足を運んでもらいたい』という強い想い。
今でも昨日のことのように鮮明に思い出すことができます。
あれから2年。確実に歩みを進められている深瀬さんとルバーブ。こうしてまた新たな商品をみなさまにお届けできることが何より嬉しいです。
そして、このような素敵な商品開発に携わることができ、ハーブを扱うものとしてこの上ない幸せを感じています。
IRIE-FARMさんの新商品、機会がございましたらぜひ手に取ってみてください。
きっとたくさんの『IRIE 』が伝わると思います。